Martin OO-18
戻るリペア後のギターを受け取られて、M.K.さんからとても暖かいメッセージをいただきました。
ギター工房オデッセイ 樋口様
昨日、リペアされたギターが戻って来ました。
フレット、ナット、サドルの交換に加えてネックのリセットして頂きました。
いつもの様に緻密で丁寧な作業により演奏性は最高になりました。
音色も落ち着いた木の鳴りの中にキラキラ光る様な囁きが聞こえます。
コードを弾いた時には音の一体感も半端なく素晴らしいです。
どうも有難うございました。
一方でバインディングのリペアは、その跡が分かるので少しだけ残念です。
でも丁寧な作業の樋口さんに任せていましたので、他へ頼んだとしてもこれ以上は無理なのだと思います。
幸いギターの傷を気にする方ではありませんので、リペア跡もギターに刻まれた歴史として、その風格に加味する事とします。
今回はRecording King RP-1 、Waterloo WL-14, Martin OO-18 の計3本をリペアして頂きましたが、さっそく来年に向けて、Taylor512ce のリペアを予約をお願い出来ますか。
今、リペアのウェイティングリストに入れてもらえれば、作業は来年になるのではないでしょうか?
では、また宜しくお願い致します。
M.K.さん、とても暖かいメッセージをいただき、誠にありがとうございました。
今回ネックリセットを施させていただいて、ネックとボディの接合性が改善されて、結果として弦の振動がギター全体から響いてくるようになったと思います。
もちろん、ネックリセットの本来の目的である、弦高低下による演奏性の改善の図ることが出来ました。
また、バインディングのリペア跡が残りましたこと、ご期待に添う結果とならず、誠に申し訳ございませんでした。
Taylor512ceのリペアご予約も頂戴し、誠にありがとうございます。
仰るとおり、ギター受け入れ時期は来年年初~春頃になる見込みです。
大変長い期間となりますが、お待ちいただけますよう、お願いいたします。
リペア時期が参りましたら、メールにてご連絡を差し上げたいと思います。
この度は弊工房にリペアのご依頼をいただき、本当にありがとうございました。
重ねてお礼を申し上げますとともに、引き続き何卒よろしくお願いいたします。