YAMAHA FG-500
戻る岩手県にお住まいのS.M.さんからYAMAHA FG-500とFG-180のリペアご依頼をいただきました。両ギターとも年季が入っており、トータルリペアを行いました リペア後のギターを受け取られてS.M.さんから暖かいメッセージが届きました。
ギターのほう無事に届いております
到着後すぐに両方のギターを弾いてみたのですが、どちらとも前より音量が上がったと言うかサスティンが上がったと言うか、うまく言えませんが前より確実に良くなったのを実感できました
この度は、本当にありがとうございました。
S.M.さん、とても暖かいメッセージをいただき、ありがとうございました
お客様からの心暖まるメッセージは、非力ながら自分のやっていることが人を喜ばすことができる、という不安を払拭してくれる力と、大きな自信を与えてくれる、何よりも私の心の糧になります。本当にありがとうございます!
今回の2本のギターは日本の「古き良き時代」に作られた素晴らしいギターでした
S.M.さんからギターをお預かりした時は「ん?大丈夫かな?」と思ったのですが、リペア後はそんな心配を吹き飛ばすような元気な音色に生まれ変わりました(笑)
これからも「古き良きギター」と一緒に素晴らしいギターライフをお送りください
この度は弊工房にリペアのご依頼をいただき、本当にありがとうございました
今後ともよろしくお願い申し上げます。
フレット交換
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- 1.フレットを抜いていきましょう。はんだごてでフレットを暖めながらゆっくり抜いていきます。
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- 2.フィンガーボードを傷つけないように最後までゆっくりと抜いていきます。
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- 3.フィンガーボードの平面性を確認します。
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- 4.軽くサンディングします。
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- 5.フレット溝に残った粉を掻き出します。この時もフレット溝を傷つけないように注意します。
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- 6.ここで一旦削り粉を吸い取ります。
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- 7.フィンガーボードのクリーニングが終わり、プレスの準備ができました。
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- 8.フィンガーボードの湾曲度(アール)を計測します。
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- 9.フィンガーボード全体に渡ってアールを計測します。
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- 10.フレットベンダーでフレットにアールをつけていきます。
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- 11.フレットをフィンガーボード幅よりも少し大きめに切り取ります。
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- 12.最初のフレットプレスジグです。
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- 13.アールにあった先端ビットをジグのプレス部に固定します。
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- 14.ジグをサウンドホールから入れていきます。
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- 15.フレットをプレスします。
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- 16.ボディとネックの接合部分付近まで、この要領でプレスを進めていきます。
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- 17.2つ目のジグはこのように固定します。
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- 18.ネジを締めてフレットをプレスします。
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- 19.順にプレスを進めていきます。
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- 20.3つ目のジグで残りのフレットをプレスしていきます。
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- 21.フレットプレスが終わりました。
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- 22.打ち込み終わったフレットの端は飛び出ています。
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- 23.飛び出した部分をカットします。このとき切れ端が行方不明にならないように指先で受けます。
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- 24.カットしたフレット端です。
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- 25.専用のヤスリ・ブロックを使ってフレット端を整形します。
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- 26.1弦側のフレット端も同じように整形します
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- 27.整形されたフレット端です。
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- 28.更にフレットエンド・ドレッシング・ファイルでバリを取り除きます。
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- 29.引き続いてフレットすりあわせを行いましょう。マスキングテープでフィンガーボードを保護します。
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- 30.ボディもアクリル板でカバーしました。
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- 31.直定規を乗せて、フレット山が凹んでいる箇所にマークを入れます。
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- 32.マークされた部分を中心にフラットファイルでサンディングします。
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- 33.平らになったフレット山を専用のヤスリで丸くしていきます。
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- 34.紙ヤスリ(#400)で粗研磨します。
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- 35.さらにスチール・ウールで研磨を進めます。
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- 36.最後はコンパウンドで磨き上げます。
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- 37.プロテクタ類を外しましょう。
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- 38.ピカピカのフレットになりました。
ブリッジプレート・リペア
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- 1.ボディ内部ブリッジの裏側に取り付けられているブリッジプレートです。弦のエンドポールが食い込んでしまう状態になっています。
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- 2.メイプル材からブリッジプレート・リペアのためのプラグを切り出します。
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- 3.完全に切り離さず、ぎりぎりのところで固定させておきます。
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- 4.プラグの中央に小穴を開けるためにプラグ中央にポンチで凹みを入れます。
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- 5.小穴があいたプラグです。まだ、メイプル材に固定されています。
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- 6.切り出し終えたプラグたちです。
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- 7.プラグの裏側には木目がわかるように線を入れておきます。
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- 8.このカッタージグを使用して、ブリッジプレートの凹み加工を行います。
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- 9.カッター部をサウンドホールからボディ内に入れます。
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- 10.ボディ内でカッターはこのようにブリッジプレートと接触しています。
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- 11.ブリッジ表面のハンドルを回して、カッターを回転させ、ブリッジプレートの凹み加工を行います。
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- 12.1弦の凹み加工を終えた状態です。
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- 13.同じようにして3、5弦の凹み加工を行いました。
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- 14.マスキングテープの粘着面を外側にしてプラグを半固定します。
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- 15.タイトボンドをプラグにつけて、小ネジを中央の穴にねじ込みます(この小ネジも半固定状態です)。
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- 16.半固定状態でプラグをそっとブリッジプレートの下に運んでいきます。
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- 17.1、3,5弦のプラグ固定が終わりました。このとき木目方向を確認しておきます。
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- 18.ワックスペーパーをマグネットクランプしてプラグの固着を待ちます。
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- 19.1,3,5弦のプラグ固着後、同じように2,4,6弦のプラグ接着を行います。
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- 20.6弦すべてのプラグ接着を終えました。
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- 21.固着したプラグにブリッジピン穴を開けます。プレート側に当て木を当てて一つずつ開けていきます。
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- 22.クランプを避けるように長いドリルビットを使用します。
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- 23.プラグにブリッジピン穴を開けました。
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- 24. 弦を張りました。エンドポールがプレートの上にしっかり固定されています。
ナット交換
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- 1. オリジナルナットです。
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- 2.当て木を当てて、軽くコンとたたいてナットを取り外します。
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- 3.ナットを取り外したナット溝です。古い接着剤の跡が残っています。
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- 4.ナット溝のクリーニングを行います。古い接着剤と汚れを削り取っていきます。
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- 5.クリーニング完了したナット溝です。
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- 6.ネック幅に合わせてナットスラブを切り出します。
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- 7.フラットファイルを使ってナットの平面を削り出します。
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- 8.ナット溝にピッタリはまるようになりました。
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- 9.1弦側からもナットの密着を確認します。
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- 10.逆光を利用すると密着度の確認が効率的に行えます。
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- 11.ナットのサイドもこの段階で面取り加工しておきます。
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- 12.目視および指で触ってネック、フィンガーボードと段差のないことを確認しておきます。
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- 13.フレットの高さに合わせてケガキ線を入れました。
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- 14.ナット上部をカットしました。
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- 15.ヘッド側に放物曲面を削り込んでいきます。
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- 16.ナットらしくなってきました。
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- 17.オリジナルナットから弦溝位置を読みとります。
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- 18.弦溝位置を新しいナットに書き込みます。
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- 19.弦溝を専用のヤスリで彫り込んでいきます。
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- 20.弦高調整前のナットです。
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- 21.弦を張って弦高調整を行います。2フレットを指で押さえて1フレットと弦の隙間がギリギリに下がるまでナット高を下げます。
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- 22.ストリングリフターで弦を待避させて、ナット溝を徐々に下げていきます。
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- 23.ナット高調整前の弦溝です。
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- 24.弦高調整後のナット弦溝です。
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- 25.他の弦も同じ要領で調整しました。弦高調整後のナットです。
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- 26.ナットと弦の接触面積と角度を最適化することによってギターの音色は大きく変わります。
ピッチ調整~サドル作製
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- 1.ブリッジにイントネーター、サウンドホールにチューナーを取り付けました。
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- 2.すべてのフレットのピッチを確認していきます。ピッチがずれている場合は、イントネーターのサドルピーク位置を調整します
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- 3.サドルピーク位置を書き写しておきます
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- 4.サドル溝に合わせてサドルスラブを切り出します。
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- 5.サドルの底はフラットファイルで平面をつけていきます。
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- 6.サドル溝にピッタリはまるように加工できました。
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- 7.サドルの端も溝にピッタリはまっていることを確認します。
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- 8.ピッチ調整時に確認したサドル高をサドルに書き込んでいきます。
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- 9.サドル高の切り出しを終えました。
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- 10.サドル上部にピーク位置を書き写します。
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- 11.サドルピーク位置を削りだしていきます。
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- 12.ブリッジピン穴加工を行います。まず、糸鋸で弦の導出口をサドル側へ引き寄せます。
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- 13.さらにミニルーターで弦の導出角度をつけていきます。
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- 14.ブリッジピン穴加工を終えました。
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- 15.サドルを取り付けました。
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- 16.完成したオフセットサドルとブリッジです。
塗装タッチアップ
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- 1.ボディサイドに深い傷が2カ所あります。
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- 2.こちらは別の傷です。
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- 3.ミニルーターで表面の白くなった塗装膜を削り取っていきます。
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- 4.木部まで削り取らないように注意しましょう。
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- 5.塗装剥がれ部を除去しました。
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- 6.この上にシェラック・ニスを塗り、木部をコーティングします。
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- 7.ラッカー塗装、乾燥を繰り返します。
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- 8.充分盛り上がったところでカミソリの刃で塗装レベルを合わせます。
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- 9.更に水研磨を行いました。
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- 10.ほとんど傷は目立たなくなりました。