Martin D-35
戻る高知県にお住まいのT.O.さんからMartin D-35とMartin D-28のリペアご依頼をいただきました。両ギターともフレット交換、ブリッジプレート・リペア、弦周りのTUSQ化、バインディング剥がれリペア、ピックアップ取り付けを行いました。
ギター工房オデッセイ
樋口 さま
2週連続土日に仕事が立て込み、じっくり弾き込む時間はとれていないのですが、ギターの方が日を追うごとにまともな「介助」なしでもリハビリを続け、D35は先週早々、D28の方も、気になっていた4~6弦のうち太い弦から順に、以前の「絶好調」以上の鳴りで歌ってくれるようにまでなりました
そこでようやく、安心して指弾きアルペジオを試してビックリ
自分が上手になったような微妙な表現まで応えてくれてます
これまで少し気になっていた、ピックアルペジオでの低音弦への強力アタック時のイメージも、現時点で十分元以上に応えてくれるレベルになりました
すばらしいの一言ですが、まだまだ良くなっています
このままこれ以上になると、自分の技術がついていかないのではとまで思いました
今回リペアをお願いさせていただき本当に良かったと思います
このたびは本当にありがとうございました
少々(?)男前になった2本のギターとこれからも末永く付き合っていきます
高知 T.O.
T.O.さん、とても暖かいメッセージをいただき、誠にありがとうございました
両ギター共に弦周りの経年消耗が顕著でしたので、今回は若返りリペアを施させていただきました
リフレッシュしたD-28、D-35特有の音色にご満足いただけて、私もとても嬉しい気持ちで一杯です
これからも素晴らしいギターライフをお送りください
この度は弊工房にリペアのご依頼をいただき、本当にありがとうございました
重ねてお礼を申し上げますとともに、今後とも何卒よろしくお願いいたします。
フレット交換
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- 1.フレットを抜いていきましょう。はんだごてでフレットを暖めながらゆっくり抜いていきます。
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- 2.フィンガーボードを傷つけないように最後までゆっくりと抜いていきます。
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- フレットを抜いている様子です。
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- 3.フィンガーボードの平面性を確認します。
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- 4.軽くサンディングします。
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- 5.フレット溝の中のゴミ類を削り出します。このときもフレット溝エッジを傷つけないように注意します。
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- 6.ここでフィンガーボードをクリーニングします。
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- 7.フレットプレスの準備が整いました。
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- 8.フィンガーボードの湾曲度(アール)を計測します。
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- 9.フレットベンダーでフレットにアールをつけていきます。
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- 10.第一のフレットプレス・ジグです。
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- 11.アールにあった先端ビットをジグのプレス部に固定します。
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- 12.フレットをフィンガーボード幅よりも少し大きめに切り取ります。
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- 13.タングニッパでフレット端の加工を行います。
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- 14.タング部のカットされたフレット端です。
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- 15.サウンドホールからジグを入れていきます。
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- 16.ハンドルを回してフレットをプレスします。
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- 17.ボディとネックの接合部分付近まで第一のジグでプレスを進めていきます。
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- 18.2つ目のジグはこのように固定します。
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- 19.ネジを締めてフレットをプレスしていきます。
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- 20.順にプレスを進めていきます。
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- 21.3つ目のジグで残りのフレットをプレスしていきます。
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- 22.すべてのフレット打ち込みが終わりました。
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- フレットをプレスしている様子です。
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- 23.打ち込み終わったフレットの端は飛び出ています。
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- 24.飛び出した部分をカットします。このとき切れ端が行方不明にならないように指先で受けます。
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- 25.カットしたフレット端です。
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- 26.カットしたフレット片は失わないように一カ所にまとめておきます。
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- 27.専用のヤスリを使ってフレット端を整形します。
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- 28.1弦側のフレット端も同じように整形します。
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- フレット端を整形している様子です。
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- 29.整形されたフレット端です。
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- 30.さらにフレット・エンド・ドレッシング・ファイルでバリを取っていきます。
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- 31.引き続いてフレットすりあわせを行いましょう。マスキングテープでフィンガーボードを保護します。
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- 32.ボディもアクリル板でカバーしました。
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- 33.直定規を乗せて、フレット山が凹んでいる箇所にマークを入れます。
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- 34.マークされた部分を中心にフラットファイルでサンディングします。
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- 35.平らになったフレット山を専用のヤスリで丸くしていきます。
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- 36.紙ヤスリ(#400)で粗研磨します。
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- 37.さらにスチール・ウールで研磨を進めます。
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- 38.最後はコンパウンドで磨き上げます。
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- 39.プロテクタ類を外しましょう。
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- 40.ピカピカのフレットになりました。
ブリッジプレート・リペア
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- 1.ボディ内部ブリッジの裏側に取り付けられているブリッジプレートです。弦のエンドポールが食い込んでしまう状態になっています。
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- 2.メイプル材からブリッジプレート・リペアのためのプラグを切り出します。
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- 埋木用プラグを切り出している様子です。
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- 3.完全に切り離さず、ぎりぎりのところで固定させておきます。
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- 4.プラグの中央に小穴を開けます。位置決めのためにポンチで凹みを入れています。
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- 5.小穴があいたプラグです。まだ材に固定されています。
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- 6.切り出し終えたプラグたちです。
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- 7.プラグの裏側には木目がわかるように線を入れておきます。
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- 8.このカッタージグを使用して、ブリッジプレートの凹み加工を行います。
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- 9.ブリッジ表面のハンドルを回して、カッターを回転させ、ブリッジプレートの凹み加工を行います。
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- 10.ボディ内でカッターはこのようにブリッジプレートと接触しています。
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- 11.1弦の凹み加工を終えたブリッジプレートです。
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- 12.同様にして3,5弦の凹み加工も行いました。
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- 13.マスキングテープの粘着面を外側にしてプラグを半固定します。
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- 14.タイトボンドをプラグにつけて、小ネジを中央の穴にねじ込みます(この小ネジも半固定状態です)。
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- 15.半固定状態でプラグをそっとブリッジプレートの下に運んでいきます。
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- 16.1弦のプレート凹み部分にプラグを接着しました。小ネジは少し引き上げてプラグを固定した後、緩めとります。
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- 17.1,3,5弦のプラグ固定が終わりました。このとき木目方向を確認しておきます。
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- 18.アクリル・プレートを挟んでマグネットクランプした後、固着を待ちます。
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- 19.1,3,5弦のプラグ固着後、同じように2,4,6弦のプラグ接着を行います。
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- 20.6弦すべてのプラグ接着を終えました。
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- 21.固着したプラグにブリッジピン穴を開けます。プレート側に当て木を当てて一つずつ開けていきます。
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- 22.クランプを避けるように長いドリルビットを使用します。
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- ブリッジピン穴を空けている様子です。
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- 23.プラグにブリッジピン穴を開けました。
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- 24.弦を張りました。エンドポールがプレートの上にしっかり固定されています。
ナット交換
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- 1. オリジナルナットです。
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- 2.当て木を当ててコンとたたいて外します。
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- ナットを取り外している様子です。
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- 3.ナットを取り外したナット溝です。古い接着剤の跡が残っています。
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- 4.ナット溝のクリーニングを行います。古い接着剤と汚れを削り取っていきます。
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- 5.クリーニング完了したナット溝です。
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- 6.ネック幅に合わせてナットスラブを切り出します。
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- 7.フラットファイルを使ってナットの平面を削り出します。
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- 8.ナット溝にピッタリはまるようになりました。
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- 9.1弦側からもナットの密着を確認します。
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- 10.逆光を利用すると密着度の確認が効率的に行えます。
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- 11.ナットのサイドもこの段階で面取り加工しておきます。
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- 12.目視および指で触ってネック、フィンガーボードと段差のないことを確認しておきます。
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- 13.フレットの高さに合わせてケガキ線を入れました。
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- 14.ナット上部をカットしました。
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- 15.ヘッド側に放物曲面を削り込んでいきます。
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- 16.ナットらしくなってきました。
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- 17.オリジナルナットから弦溝位置を読みとります。
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- 18.弦溝位置を新しいナットに書き込みます。
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- 19.弦溝を専用のヤスリで彫り込んでいきます。
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- 20.弦高調整前のナットです。
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- 21.弦を張って弦高調整を行います。2フレットを指で押さえて1フレットと弦の隙間がギリギリに下がるまでナット高を下げます。
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- 22.ストリングリフターで弦を待避させて、ナット溝を徐々に下げていきます。
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- 23.ナット高調整前の弦溝です。
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- 24.弦高調整後のナット弦溝です。
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- 25.他の弦も同じ要領で調整しました。弦高調整後のナットです。
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- 26.ナットと弦の接触面積と角度を最適化することによってギターの音色は大きく変わります。
サドル作製
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- 1.サウンドホールにチューナー、サドル位置にイントネーターを取り付けました。
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- 2.すべてのフレットのピッチを確認していきます。ピッチがずれている場合は、イントネーターのサドルピーク位置を調整します。
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- 3.サドル山位置を書き写していきます。
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- 4.サドル溝に合わせてサドルスラブを切り出します。
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- 5.サドルの底はフラットファイルで平面をつけていきます。
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- 6.サドル溝にピッタリはまるように加工できました。
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- 7.サドルの端も溝にピッタリはまっていることを確認します。
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- 8.ピッチ調整時に確認したサドル高をサドルに書き込んでいきます。
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- 9.サドル高の切り出しを終えました。
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- 10.サドル上部にピーク位置を書き写します。
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- 11.サドルピーク位置を削りだしていきます。
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- 12.ブリッジピン穴加工を行います。まず、糸鋸で弦の導出口をサドル側へ引き寄せます。
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- 13.さらにミニルーターで弦の導出角度をつけていきます。
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- 14.ブリッジピン穴加工を終えました。
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- 15.サドルを取り付けました。
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- 16.完成したオフセットサドルとブリッジです。
バインディング剥がれリペア
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- 1.ボディバインディングです。
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- 2.反対側のバインディングです。
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- 3.バックのバインディングも剥がれています。
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- 4.再接着をした後、ラバーで固定します。
ピックアップ取り付け
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- 1.L.R.Baggs社製のiBeam(パッシブタイプ)を取り付けます。
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- 2.ブリッジプレートに取り付けるタイプのものです。
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- 3.エンドピンです。
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- 4.ジャック穴加工前にマスキングテープで保護します。
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- 5.ジャック穴加工を終えました。
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- 6.iBeam取り付け用ジグです。
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- 7.ピックアップをジグに取り付けました。
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- 8.サドル下部分にピックアップを取り付けました。
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- 9.ジャックを取り付けています。
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- 10.ピックアップ取り付け完了です。