Martin D-28
戻る 兵庫県にお住まいのT.A.さんからMartin D-28のリペアご依頼をいただき、ネック元起き現象が顕著だったのと、ブリッジ上サドル位置に問題がありピッチ狂いが見られたため、ネックリセット、ブリッジ交換などを含むトータル・リペアを行いました。リペア後のギターを評価されて、とても暖かいメッセージが届きました。
ギター 工房オデッセイ
代表 樋口様
こんにちは。
1978年製マーチンD−28をリペア依頼しましたT.A.です。
あれから半年が経過しておりますが、感想をお伝えしたくメールをさせていただきました。
リペアして頂いた後、蘇ったギターの音にただただ感動しておりましたが、時間が経つにつれ、弾きやすくなったことを有り難く思っております。
奥さんも時々手に取り、気持ちよさそうに弾いております。
匠に直して頂いたこともあり、扱いも慎重になり、保管はハードケースに、温湿度計も入れて、ギターの喜ぶ環境づくりに注意を払うようになりました。
42年前にコツコツ貯めたお金で手に入れたD−28を、見事に息を吹き返らせていただき、本当に感謝しております。
ありがとうございました。
T.A.さん、とても暖かいメッセージをいただき、誠にありがとうございました。
今回のMartin D-28をお預かりさせていただいた際に、D-28を弾きやすくしてもらえないか、というご相談でしたので、ネック元起きを解消して弦高を劇的に低下することが出来ました。
また、ネックとボディの一体化が出来て、音響特性的にも大きく改善が見られました。
リペア後のギターにご満足いただけて、私もとても嬉しい気持ちでいっぱいです。
これからも蘇ったD-28とともに素敵なギターライフを送りください。
この度は弊工房にリペアのご依頼をいただき、本当にありがとうございました。
重ねてお礼を申し上げますとともに、今後とも何卒よろしくお願いいたします。