Scratch Touch-up
戻るギター塗装部に知らない間に付いてしまった傷、あるいはちょっとした不注意でついてしまった傷、ありますよね。
このケースは塗装の中塗り部分くらいまで入ってしまった傷のリペアです。(いわゆるスクラッチと呼ばれるものです)
この種のリペアにはラッカーの乾燥時間を十分に考慮する必要があります。また、ラッカーは重ね塗りを行いますので「長~~~い気」をもってリペアを行いましょう!
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- 1.スクラッチの全体はこのような症状です。
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- 2.傷の深い部分に合わせて全体を紙ヤスリで削ります。
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- 3.掘り込んだ部分にラッカーを上塗りしていきます。
- 3.掘り込んだ部分にラッカーを上塗りしていきます。
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- 4.安全カミソリの刃の両端にスコッチテープを貼って、
- 4.安全カミソリの刃の両端にスコッチテープを貼って、
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- 5.手を切らないように注意しましょう。
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- 6.#1000の耐水ペーパーで水研磨します。
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- 7.次に#2000、そして#4000の研磨シートを使って
- 7.次に#2000、そして#4000の研磨シートを使って
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- 8.最後はコンパウンドで光沢を付けます。
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- 9.スクラッチは見えなくなってしまいました。
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- 10. 別の角度からです。