YAMAHA CPX-15S
戻る大阪府にお住まいのシンガーソングライター渡部 章さんからYAMAHA CPX-15SとOvation Adamas IIのリペアご依頼をいただきました。渡部さんからは以前YAMAHA CWE-28のリペアご依頼をいただいており、これで2回目、3本目のギターリペアとなります。渡部さん、ありがとうございました リペア後のギターを受け取れられて、渡部さんから暖かいメッセージが届きました。
ギター無事に届きました。リペアありがとうございました
すりあわせのおかげでスムーズなフィンガリングができるようになりました。リフレットまで、もうしばらくいけそうです
レギュラーでライブしていた店が閉店するので、二ヶ月半ぶりのライブをがんばってきます
樋口さんも、すこしづつ指のリハビリをすすめてください、過去、ぼくも無数の複雑骨折をしましたが、思ったより回復は早いですよ。お大事にしてください
今回もリペアありがとうございました。
渡部さん、とても暖かいメッセージをいただき、ありがとうございました
リペア前は音の詰まりとビビリが気になりましたが、フレットすりあわせを行うことで、とてもクリアな音色になったと思います
今後の渡部さんの音楽活動をかげながら応援しております
どうぞ健康には充分気を付けられながら、活動されてください
この度は弊工房にギターリペアのご依頼をいただき、誠にありがとうございました
今後とも、よろしくお願いいたします。
フレットすりあわせ
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- 1.マスキングテープでフィンガーボードを保護します。
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- 2.ボディもアクリル板でカバーしました。
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- 3.直定規を乗せて、フレット山が凹んでいる箇所にマークを入れます。
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- 4.マークされた部分を中心にフラットファイルでサンディングします。
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- 5.平らになったフレット山を専用のヤスリで丸くしていきます。
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- 6.紙ヤスリ(#400)で粗研磨します。
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- 7.さらにスチールウールで研磨を進めます。
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- 8.最後はコンパウンドで磨き上げます。
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- 9.プロテクタ類を外しましょう。
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- 10.ピカピカのフレットになりました。