Martin D-45
戻る岡山県にお住まいのM.M.さんからMartin D-18, Martin D-45(1972年製),Martin D-45(1996年製),Cat’sEye CE-2500のリペアご依頼をいただきました M.M.さんは以前Chaki W-70のリペアご依頼をいただいた徳島県にお住まいのT.S.さんと同郷のご友人で、同ギターリペア後に元オーナーとしてのコメントを頂戴した方です。長い期間、お待ちいただき誠にありがとうございました Martin D-45(1996年製)はフレット交換を含むトータルリペアを行いました。
フレット交換
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- 1.フレットを抜いていきましょう。はんだごてでフレットを暖めながらゆっくり抜いていきます。
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- 2.フィンガーボードを傷つけないように最後までゆっくりと抜いていきます。
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- フレットを抜いている様子です。
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- 3.フィンガーボードの平面性を確認します。
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- 4.軽くサンディングします。
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- 5.フレット溝の中のゴミ類を削り出します。このときもフレット溝エッジを傷つけないように注意します。
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- 6.ここでフィンガーボードをクリーニングします。
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- 7.フレットプレスの準備が整いました。
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- 8.フィンガーボードの湾曲度(アール)を計測します。
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- 9.フレットベンダーでフレットにアールをつけていきます。
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- 10.第一のフレットプレス・ジグです。
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- 11.アールにあった先端ビットをジグのプレス部に固定します。
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- 12.フレットをフィンガーボード幅よりも少し大きめに切り取ります。
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- 13.タングニッパでフレット端の加工を行います。
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- 14.タング部のカットされたフレット端です。
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- 15.サウンドホールからジグを入れていきます。
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- 16.ハンドルを回してフレットをプレスします。
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- 17.ボディとネックの接合部分付近まで第一のジグでプレスを進めていきます。
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- 18.2つ目のジグはこのように固定します。
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- 19.ネジを締めてフレットをプレスしていきます。
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- 20.順にプレスを進めていきます。
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- 21.3つ目のジグで残りのフレットをプレスしていきます。
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- 22.すべてのフレット打ち込みが終わりました。
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- フレットをプレスしている様子です。
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- 23.打ち込み終わったフレットの端は飛び出ています。
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- 24.飛び出した部分をカットします。このとき切れ端が行方不明にならないように指先で受けます。
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- 25.カットしたフレット端です。
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- 26.カットしたフレット片は失わないように一カ所にまとめておきます。
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- 27.専用のヤスリを使ってフレット端を整形します。
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- 28.1弦側のフレット端も同じように整形します。
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- フレット端を整形している様子です。
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- 29.整形されたフレット端です。
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- 30.さらにフレット・エンド・ドレッシング・ファイルでバリを取っていきます。
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- 31.引き続いてフレットすりあわせを行いましょう。マスキングテープでフィンガーボードを保護します。
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- 32.ボディもアクリル板でカバーしました。
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- 33.直定規を乗せて、フレット山が凹んでいる箇所にマークを入れます。
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- 34.マークされた部分を中心にフラットファイルでサンディングします。
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- 35.平らになったフレット山を専用のヤスリで丸くしていきます。
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- 36.紙ヤスリ(#400)で粗研磨します。
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- 37.さらにスチール・ウールで研磨を進めます。
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- 38.最後はコンパウンドで磨き上げます。
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- 39.プロテクタ類を外しましょう。
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- 40.ピカピカのフレットになりました。
ナット交換
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- 1. オリジナルナットです。
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- 2.ナット溝が深いので切削除去を行います。マスキングテープでフィンガーボードとヘッド部を保護しました。
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- 3.切削を行うルーターにジグを取り付けました。
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- 4.ストレートビットを取り付けます。
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- 5. ナット溝に沿ってルーターをスライドしていきます。
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- 6.1回目のルーティング・パスを終えたところです。ナット溝を横から見ている様子です。
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- 7. 数回のパスを終えてナット溝底面ギリギリまで溝を掘りました。
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- 8.当て木を当ててコンとたたいて外します。
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- 9. 溝底面に残ったナット片は彫刻刀で取り除きます。
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- 10.ナット除去を終えました。
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- ナットを取り外している様子です。
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- 11.ナットを取り外したナット溝です。古い接着剤の跡が残っています。
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- 12.ナット溝のクリーニングを行います。古い接着剤と汚れを削り取っていきます。
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- 13.クリーニング完了したナット溝です。
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- 14.ネック幅に合わせてナットスラブを切り出します。
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- 15.フラットファイルを使ってナットの平面を削り出します。
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- 16.ナット溝にピッタリはまるようになりました。
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- 17.1弦側からもナットの密着を確認します。
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- 18.逆光を利用すると密着度の確認が効率的に行えます。
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- 19.ナットのサイドもこの段階で面取り加工しておきます。
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- 20.目視および指で触ってネック、フィンガーボードと段差のないことを確認しておきます。
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- 21.フレットの高さに合わせてケガキ線を入れました。
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- 22.ナット上部をカットしました。
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- 23.ヘッド側に放物曲面を削り込んでいきます。
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- 24.オリジナルナットから弦溝位置を読みとります。
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- 25.弦溝を専用のヤスリで彫り込んでいきます。
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- 26.弦高調整前のナットです。
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- 27.弦を張って弦高調整を行います。2フレットを指で押さえて1フレットと弦の隙間がギリギリに下がるまでナット高を下げます。
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- 28.ストリングリフターで弦を待避させて、ナット溝を徐々に下げていきます。
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- 29.ナット高調整前の弦溝です。
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- 30.弦高調整後のナット弦溝です。
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- 31.他の弦も同じ要領で調整しました。弦高調整後のナットです。
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- 32.ナットと弦の接触面積と角度を最適化することによってギターの音色は大きく変わります。
サドル溝再加工
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- 1.オリジナル・ブリッジとサドルです。
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- 2.サドル溝がサウンドホール寄りに切られているため、ピッチ調整を行った後、溝を切り直します。
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- 3.オリジナル・サドル溝にピッタリはまるようにエボニー材を切り出しました。
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- 4.埋木上部をカットしました。
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- 5.さらに飛び出た部分を彫刻刀でカットしていきます。
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- 6.オリジナル・サドル溝の埋木を終えた様子です。
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- 7.サドル位置を書き写すためにマスキングテープを2重に貼りました。
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- 8.サウンドホールにチューナー、ブリッジにイントネーターを取り付けます。
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- 9.サドル溝位置を書き込みます。
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- 10.ピッチ調整時に確認したサドル高をサドルに書き込んでいきます。
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- 11.溝位置とサドル山ピーク位置を別々に記録しておきます。
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- 12.サドル溝加工ジグを取り付けました。
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- 13.トリマの位置決めを行っています。
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- 14.サドル溝加工を行っています。
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- サドル溝加工を行っている様子です。
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- 15.マスキングテープをはがします。
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- 16.サドル溝位置が約2.5mmブリッジピン側に移動しました。サドル作製工程へ移りましょう。
サドル作製
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- 1.サウンドホールにチューナー、サドル位置にイントネーターを取り付けました。
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- 2.すべてのフレットのピッチを確認していきます。ピッチがずれている場合は、イントネーターのサドルピーク位置を調整します。
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- 3.サドル山位置を書き写していきます。
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- 4.サドル溝に合わせてサドルスラブを切り出します。
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- 5.サドルの底はフラットファイルで平面をつけていきます。
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- 6.サドル溝にピッタリはまるように加工できました。
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- 7.サドルの端も溝にピッタリはまっていることを確認します。
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- 8.ピッチ調整時に確認したサドル高をサドルに書き込んでいきます。
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- 9.サドル高の切り出しを終えました。
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- 10.サドル上部にピーク位置を書き写します。
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- 11.サドルピーク位置を削りだしていきます。
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- 12.ブリッジピン穴加工を行います。まず、糸鋸で弦の導出口をサドル側へ引き寄せます。
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- 13.さらにミニルーターで弦の導出角度をつけていきます。
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- 14.ブリッジピン穴加工を終えました。
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- 15.サドルを取り付けました。
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- 16.完成したオフセットサドルとブリッジです。
バインディング剥がれリペア
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- 1.ヘッド部のバインディングはガレが見られます。
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- 2.フィンガーボードのバインディングにも剥がれが見られます。
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- 3.バインディング接着剤とクランプで固定します。
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- 4.フィンガーボード・バインディングもクランプで固定します。